間伐とは

間伐の必要性
戦後植林した山林が、手入れされずに放置された結果、雪害による倒木や台風等による流木がたくさん発生し、現在問題視されている災害を生む原因となっています。
これらの原因を解決するために「間伐」の対策が迫られています。

現在日本の森林が荒廃し、危機的状況にあるといわれています。
日本の国土面積の7割弱にあたる2515万ヘクタールは森林で、森林面積の41パーセントあたる1千万ヘクタールが人工林、その人工林のうちの4割が間伐の必要な森林といわれていますが、戦後に造林された人工林の間伐がなかなか進まないのが大きな問題となっています。

間伐が遅れることにより木が密集し林内は暗くなり地面に日光が届かなくなります。
林内が暗くなると木の下に草が生えなくなります。草の生えない地表は雨により簡単に土砂が流れてしまい土砂災害の原因になっています。
また、密集して生えたひょろひょろの木は風や豪雪などにより折れやすくなります。

間伐がなかなか進まない理由として
材価が安いため、間伐材を搬出するほど赤字になる等の理由により森林所有者も間伐に躊躇してしまう。そうして間伐されないまま樹木が密生し手遅れになってしまうということがあります。また、造林した森林所有者の子供、孫の世代になり所有する森林の境界が分からなくなってしまい、そのまま放置されている。などがあります。